先日、日本人の友人に「英語を学べる記事を書いて欲しい。」とご注文を受けました (*ᴗˬᴗ)⁾⁾
わたしがブログを始めた理由の1つに、わたしの経験や知識を発信することによって、少しでも誰かのお役に立てたら。という思いがあります。
15歳から24歳までの約9年間を英国で過ごしたわたしにとって、『英語』は自信をもって発信することのできるコンテンツ。
英語の知識をブログ化し、誰かに利用していただけるなら、それはとても喜ばしいことです。
『英語学習』のテーマで、これからはときどき記事を書いていきますので、話せる人も話せない人も、ぜひ読んでいってくださいね (⑅•ᴗ•⑅)
おすすめの英会話学習方法
英国に行ったばかりのころ、1日でも早く英語を話せるようになりたかったわたしは、様々な英語学習方法を試しました。
なかでも音楽や映画が好きで、それらを利用しながらの学習はとても楽しく、上達に大変役立ちました。
- 歌
- 書籍
- 映画
- テレビ
- ラジオ
- 物語などの朗読CD
インターネットや携帯電話がまだまだ普及されていなかった頃、上記に挙げたマスメディアをひたすらアナログ的に聞き(or 読み)、知らない単語が出てくれば必ず辞書で調べ、初めのうちはとにかく単語の知識を増やすことに集中していました。
語学は、聞けば聞くほど耳が慣れていきます。
そして、頭の中のボキャブラリー数が増えると、人々の話す内容が徐々に理解出来るようになる。
そうなれば、次は実戦練習です。
覚えたばかりの単語を使って、人と話しまくる。
発音を直してもらいながら、頭で覚えた単語をどんどん口から発することで、自然に脳が吸収し、徐々に自分のものになっていきます。
注意点は、自習の際にあまり難しい内容のメディアを利用しないこと。
日本語でも知らないような単語ばかりが並んでいると、辞書を引く回数がふえるだけで、テンション上がらず完全に逆効果です ( ̄▽ ̄;)
ブログでは『実践練習』とまではいきませんが、誰でも一度は耳にしたことのある歌や映画や物語を使い、実用的な単語やフレーズを楽しく学べるようにご紹介していきますね ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
名曲で英語学習【Let It Be, The Beatles】
ビートルズの曲は、英語学習にぴったり!なんです ٩(ˊᗜˋ*)و
比較的ゆったりとした曲調とシンプルな歌詞で構成されており、美しい英語で分かりやすく、歌が非常に聞き取りやすい。
英国英語は、『R』の舌を巻く発音や、『T』を含む単語の発音など、米国英語と比べ日本語に近いのが特徴です。
そのため、英国英語は日本人にも聞き取りやすいと言えます。
英国へ渡り、わたしが初めて買ったCDもビートルズのものでした。
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ロックの国『英国』では、当時どんなに小さな町にも『HMV(大手CDショップ)』がありました。
10代の多感な時期に良い音楽に触れて育ったわたしは、とてもラッキーです♬
それでは、
「Let’s learn from lyrics ٩(ˊᗜˋ*)و 」
(歌詞から学ぼう)
Lyrics
When I find myself in times of ② trouble, Mother Mary comes to me
The Beatles【Let It Be】
Speaking words of wisdom, let it be ①
And in my hour of darkness she is standing right in front of ③ me
Speaking words of wisdom, let it be
[A] Let it be, let it be, let it be, let it be
Whisper words of wisdom, let it be
And when the broken-hearted people living in the world agree
There will be an answer, let it be
For though they may be parted, there is still a chance that they will see
There will be an answer, let it be
[B] Let it be, let it be, let it be, let it be
There will be an answer, let it be
[A]
[A]
And when the night is cloudy there is still a light that shines on me
Shine until tomorrow, let it be
I wake up to the sound of music, Mother Mary comes to me
Speaking words of wisdom, let it be
[B]
[B]
[A]
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それでは、歌詞から抜選したフレーズを、詳しく説明していきます (๑•ㅂ•)و✧
① let it be=ありのまま
「let it be」とは、「なすがままに」や「ありのままに」という意味があります。
「let」は「許す」という動詞なので、「let it be」を直訳すると「それがなるままに許す」てな感じですね。
スムーズな日本語に直して「ありのままに」となります。
大ヒット映画『アナと雪の女王』で有名になった主題歌『Let It Go』。
May-Jさんが歌われていた日本語バージョンの翻訳は『ありのまま』でしたが、訳し方は同じです。
最後の単語「be」が「go」になることで若干ニュアンスが変わり、「放っておく」という意味が少しだけ強くなるイメージです。
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Example:例文
A)This problem is too hard to deal with. We should let it be.
標準語:この問題は解決するには難しすぎる。そっとしておこう。
大阪弁:ややこしゅうて解決でけへん問題や。放っとこ。
B)If children are happy and normal, let it be.
標準語:もし子供たちが変わらず幸せなら、そのままでよい。
大阪弁:子供らが変わりの~幸せなんやったら、それでええんや。
まとめ
「let it be」は、大阪弁で「放っとこ」。
ビートルズの『Let It Be』を、もし大阪弁で歌うと、
「♬ 放っとこ~(↘)放っとこ~(↗)
放っとこ~(↘↗)放っとこ~~~(→)♪ ♬」
となりますね ( ̄▽ ̄;)
② in times of~=~の時
「in times of ~」は「~の時」という意味。
「in times of trouble」で「困難な時」となります。
「time」という名詞が複数形になっていますが、「in time of~」も意味は全く同じです。
ニュアンスの違いとして、1度限りのことを話す場合は単数形、2度以上起こることについて話す場合は複数形が使われることが多いです。
Example:例文
A)Police is there to help us in times of need.
標準語:警察はもしもの時に我々を助けるためにいる。
大阪弁:お巡りさんは肝心な時にわてらを助けてくれよる。
B)In time of peace, prepare for natural disaster.
標準語:平和な時こそ、災害に備える。
大阪弁:平和な時やから、災害に備えとこ。
③ right in front of~=~の真ん前に
「right」は、「真」や「ちょうど」という意味があり、「right in front of~」で「~の前に」だけでなく、「~の真ん前に」となります。
「真横に」や「真向かいに」など、ポジションをより強調したいときによく使われる単語です。
Example:例文
A)He sits down right next to me.
標準語:彼は私の真横に座る。
大阪弁:にいちゃんがうちのま~横に座りはる。
B)A new restaurant opened right across the street.
標準語:新しいレストランが通りの真向かいに開店した。
大阪弁:新しいレストランが筋のま~向かいに開店したで。
大阪弁だけでなく、英語も覚えてね (⁎˃ᴗ˂⁎)
おすすめ教材
『ビートルズで英語学習』をテーマにした書籍は、たくさん出回っています。
その中から面白いものを、いくつかピックアップしておきます。
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ビートルズの名言集です。
4人の名言を集め、英語と日本語で紹介しています。
名言を読むだけでも非常に面白い一冊です (「・ω・)「
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英語学習本というよりは、英語洋楽の『歌い方』を学べる本です。
発音のコツなどが書かれていて、とても分かりやすい。
レコーディング時の裏話なども紹介されている、ビートルズファンの必読本。
Amazon The Beatles – Let It Be [DVD]
めちゃくちゃ古いですが ( ̄▽ ̄;)
1960年代?公開の映画、のDVDバージョンです。
言語はオリジナルの英語のみで、おそらく字幕は無いかと思います。
わたしはビートルズ世代ではありませんが、ビートルズがめちゃくちゃ好き。
そんなビートルズファンの方、もしくは「クイーンズイングリッシュをがっつり習得するぜ!」って方に、是非見て欲しい (๑•ㅂ•)و✧
英語習得へ向け、Let’s enjoy learning~ (*´▽`*)