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【ローカル認定】日本人が作るシンガポールのソウルフード【栗原ミーポック】

【ローカル認定】日本人が作るシンガポールのソウルフード【栗原ミーポック】

いつも『ちぃのブログ』をお読みいただきありがとうございます。

徐々に美食ブログ化している当ブログですが ( ̄▽ ̄;) 、
それには理由がございます。


超多民族国家のシンガポールでは、食事の種類も幅広い。

チキンライスやチリクラブに代表されるシンガポール料理を始め、中華、インド、マレー、インドネシア、タイ、日本、イタリアンにフレンチに・・・

国や文化や味付けの大きく異なる料理を、ここまで多種にわたり食せる国は他にはない。といつも感じます。


せっかくのシンガポールライフなので、在住中に日本では経験できない経験をしたほうがいい。

できるだけたくさんの文化に触れ、さまざまな国の人と話し、なるべく多くの種類の食事を味わい、異文化の楽しみを一人でも多くの人に知っていただきたいという思いがあります。


わたしが単に美味しいものをたくさん食べたいだけ、では決してありませんからね (・(・(・д・)・)・)

楽しい記事をお届けできるよう、これからもさらに美食を追求していきます (¯∇¯٥)


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【LI YUAN MEE POK】
【栗原ミーポック】

日本人家族による唯一のローカル屋台?


日本人家族が経営する『LI YUAN MEE POK(栗原ミーポック)』は、在星日本人にもなじみが深いシンガポール西部の街『Clementi(クレメンティ)』の、とある団地の1角にあるフードコートにありあります。

シンガポールのド・ローカル料理を現地人顔負けの味で作り、現地人に交じってド・ローカルな立地のド真ん中で商売しちゃう日本人がいるとは!

まさにシンガポーリアンもびっくり ∑Σ( °∀°ノ)ノ

そしてお味が、ほんとに全く引けを取らず、めちゃくちゃ美味しい

近くにお住まいでない方には少し不便な場所にありますが、美味しすぎてリピートすること間違いなしです (๑•̀ㅂ•́)و✧


店舗紹介

地  域:Clementi
最寄の駅:Clementi駅 徒歩20分
     ※MRTの駅から距離があります。
バス番号:30・51・78・143・285・655
営業時間:7:00〜15:00(火~日)
     ※月曜日定休日
電話番号:(+65) 8742 6540
住  所:Block 710
     Clementi West Street 2
     #01-247
     Singapore 120710
     Rong Fa Coffee House内
公式サイト: LI YUAN MEE POK Official Site
Facebook:facebook.com/ahlimeepok


『LI YUAN MEE POK(リーユアン・ミーポック)』という店名は、店主の姓である『栗原』を中国語にしたものです。

そのため、和訳は『栗原ミーポック』
分かりやすいですね ( ̄▽ ̄;)


シンガポール政府管轄の団地『HDB』には、地域住民のための『フードコート』が必ず併設されており、栗原ミーポックもそんなフードコートの中に店を構えるド・ローカルストールの1つ。

安い・早い・美味いが3拍子揃ったフードコートの栗原ミーポックは、食事時には長蛇の列。
お昼時をずらすか、時間に余裕をもって行かれることをおすすめします。


お店へのアクセスですが、最寄りのMRTクレメンティ駅からは距離があるので、バスかタクシーが便利です。

また、不定期でお休みされることがあるので、詳細は公式Facebookでご確認ください (❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾



シンガポール政府管轄の団地『HDB』 の紹介記事はこちら


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MEE POK(ミーポック)

オリジナル味と和風味噌味♡


『Mee Pok(ミーポック)』とは、日本のきしめんを少し縮らしたような形の、平らで黄色い中華麺のことを言います。

一般的にミーポックと言えば、この平たい麺を使った、お肉ときのこや野菜を混ぜ合わせて作る麺料理のことを指します。
元々のルーツは中国の潮州ですが、シンガポールを始めマレーシアやタイなどでも多く提供されています。

ランチやディナーに食べても良し、おやつ代わりにサクッと食べる人もいるほどの、シンガポールでは大人気のソウルフードです。


ミーポックは通常、『Dry(ドライ=汁無し油麺)』『With Soup(スープ入り汁麺)』の2種類から選ぶことができ、ドライを選ぶと別の器に入ったスープが付いてきます。

シンガポーリアンに人気なのは、断然ドライ。
そこに、お好みでお酢やチリをトッピングしていただきます (⑅•ᴗ•⑅)


栗原ミーポックでは、伝統的な味に加え、『醤油』『味噌』の日本式オリジナルソースで味わうこともできます。

お腹を空かせて、ぜひ両方を試してみてくださいね (*♡﹃ ♡*)


感動のサクセスストーリー


シンガポールのド・ローカルな地で、ド・ローカルなお店を経営する日本人。なんて、それだけでも不思議要素満載ですが、さらに扱ってる食材がド・ローカル料理とあっては、日本人のみならず、現地人からも注目の的ですよね。

店主の栗原さんは、2001年に日系大手企業の駐在員として来星されたそうです。

4年半の任期を終え、日本帰国の日が近づいてきたころ、ご自身の夢であった飲食店オープンを新たな目標に掲げ、思い切って転職し、シンガポールに残ることを決断されます。

その後しばらく、日中は会社員として働き、夜間は飲食店で修業する超多忙な日々が続きますが、2011年、ついにHDBのフードコートにご自身のお店をオープンされました。


当時のお店は、日本式の定食屋。

運命的にもその隣で店を構えていたのが、ミーポックの超有名店『Ah Hoe Mee Pok(アホーエ・ミーポック)』で、常時行列の絶えないお店のその味に、栗原さんは次第に魅了されていきます。

ある日を境に、アホーエ・ミーポックのエリック店主から味を伝授していただけることになった栗原さん。
ご自身のお店の閉店後、約6カ月間の間、エリックさんの元でミーポック修業に専念します。

そして2015年、エリックさんの許可がようやく下り、現在のクレメンティHDBにミーポック専門店を出店されました。


開店以降、栗原さんのお店は『日本人の作る本格ミーポックの珍しい店』として大きな話題を呼び、多数の地元メディアに取り上げられました。

噂は瞬く間に小さなシンガポール全土に広まり、また、栗原さんの作る本物の味はシンガポーリアンに高く評価され、今では行列の絶えない人気店となったのでした。


オープンから半年後には、徒歩3分の場所に2号店をオープン。

さらに2018年11月には、東京都中野区に『AH LI MEE POK(アーリーミーポック)』という、日本第一号となるフランチャイズ店をオープンされました。


アーリーミーポック 日本一号店 詳細

店  舗:AH LI MEE POK
地  域:東京都中野区
最寄の駅:東西線 落合駅 徒歩2分
営業時間:11:00〜14:00・18:00~21:00(月~土)
     ※日曜日定休日
電話番号:090-2916-2274
住  所:〒164-0003
     東京都中野区東中野4丁目29-5
紹介サイト: https://www.ekiten.jp/shop_57163564/


おまけ


おすすめのシンガポールグルメ本があるので、ご紹介します (⑅•ᴗ•⑅)


元シンガポール親善大使でもある斎藤工さん主演、昨年公開のシンガポールを舞台にしたヒューマン映画『家族のレシピ』

とってもいい映画ですが、映画と共に読んでいただきたい本が、映画をプロデュースされた橘豊さん著書の『絶品!シンガポールごはん』


この本の面白いところは、一般的なガイドブックに載っているような有名店ではなく、観光では決して訪れないような、かなりのローカル店に絞って紹介されているところ。

余り知られたくないようなお店を、お店の歴史や地元ならではのユニークなエピソード共に、写真たっぷりに描かれています。

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本を手にしたら、あなたもすでにシンガポールローカルフーディー

ローカルグルメ巡りを堪能してくださいね (*♡﹃ ♡*)



【LI YUAN MEE POK】

地  域:Clementi
最寄の駅:Clementi駅 徒歩20分
     ※MRTの駅から距離があります。
バス番号:30・51・78・143・285・655
営業時間:7:00〜15:00(火~日)
     ※月曜日定休日
電話番号:(+65) 8742 6540
住  所:Block 710
     Clementi West Street 2
     #01-247
     Singapore 120710
     Rong Fa Coffee House内
公式サイト: LI YUAN MEE POK Official Site
Facebook:facebook.com/ahlimeepok

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