ここしばらく乾燥した日の続いたシンガポールでしたが、今朝は久々の朝雨。
シンガポールは雨が降ると一気に気温が下がり、とても過ごしやすくなります。
そして、湿度がぐ~~~んと高まり、
日本の梅雨並に、
洗濯もん乾けへんねんな (T^T)
シンガポールの朝と言えば、ホーカーセンター屋台の『KOPI(コピ)』。
来星数週後にはすっかりこちらの生活に馴染んでしまったわたしは、
コピを飲むのもすでに習慣的になってしまい、
コピの飲める朝はテンションが上がります。
(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
「別に、毎日飲んだらええやん、、、」
とか言わんといて~ ( ̄▽ ̄;)
【KOPI & TEHの種類】
マレー文化の影響で、シンガポールでは
『Coffee(コーヒー)』を『KOPI(コピ)』、
『Tea(ティー)』を『TEH(テ)』と呼びます。
シンガポールのコピとは、
ちょー大忙しのランチタイムビジネス街喫茶店、
の食後に出てくるような、
煮詰まった煮詰まった極濃コーヒー (¯∇¯٥)
に、コンデンスミルクがた~っぷり入った、
恋に甘〜いコーヒー♡♡♡
あっ、、、濃いに甘〜いコーヒーね (〃∇〃)
気候上、食事は濃い目の味付けが好まれるシンガポール。
コピもテも、とにかくベースは濃いめ。
濃い~~ブラックを、甘〜〜〜くして飲むのがシンガポール流です。
主人がコピをブラックでがぶがぶ飲んでたところ、
シンガポーリアンの同僚に、
「ブラックなんかよく飲めるな~」
と言われたらしい。
そらそうやろ。
濃いもんな (¯∇¯٥)
ミルクとお砂糖の代わりに入れるのは、コンデンスミルク。
日本人に好まれるブラックコーヒーもオーダー可能ですが、
たまり醤油のような漆黒のコーヒーが出てくるので、
びっくりしたらあかんで ( ̄▽ ̄;)
とまあ、ところ変わればお味も変わる。
で、日本とは飲み方もお味も全く違う
シンガポールの『KOPI』&『TEH』です。
で、これ、めちゃくちゃ種類があるので、、、
『オーダーの仕方』
勉強します~ ٩(ˊᗜˋ*)و
初めに言うとくけど、
めちゃくちゃやっかいやからね!
ほな、始めます~ (๑•ㅂ•)و✧
【KOPI & TEH オーダーの仕方】
コピとテの種類の名前は、マレー語を基盤に、
中国語や福建の方言が組み合わさってできています。
はっきり言うて、
なんのこっちゃ分からん (¯∇¯٥)
なんのこっちゃわからんのを、
なるべくなんのこっちゃ分かるように、
がんばって書きますね (๑•̀ㅂ•́)و✧
なので、がんばって覚えましょうね!
① 何も付かない
=コンデンスミルク入り
② C(シー)
=Fresh(中国海南省の方言)
=エバミルク(無糖練乳)& 砂糖
いわゆる、、、
脂肪分の多い、日本のカフェ・オーレ。
③ O(オー)
=Black(中国福建省の方言)
=ブラック & 砂糖
④ KOSONG(コソン)
=Nothing(マレー語)
=砂糖なし
はい。
ここまでOKですか??
ではおさらい  ̄ー+ ̄)
注文時、これらの言葉はドリンク名の最後に付けます。
甘いミルクコーヒーは
『Kopi C(コピシー)』
ストレートティーは
『Teh O Kosong(テーオコソン)』
ちなみに、『KOSONG』だけというのは存在せず、
『C + KOSONG』か『O + KOSONG』か
いずれかの選択が必須です。
では、Let’s continue~ (*´︶`*)
ここからさらにレベルアップします~
KOPI&TEH検定、1級!!
⑤ SEIW DAI(シウ タイ)
=Less Sweet(中国福州の方言)
=砂糖少なめ
⑥ GA DAI(ガ タイ)
=More Sweet(中国福州の方言)
=砂糖多め
糖質オーバーWarning〜
∑Σ( °∀°ノ)ノ
通常のお砂糖の量でも、かなり甘めな仕上がり。
多めで!なんて言っちまうと、
ぬるなったコーラ並みに甘いでっせ!
⑦ GAO(ガオ)
=Strong(中国福建省の方言)
=濃いめ
こ、濃いめて、、、 ( ̄▽ ̄;)
⑧ DI LO(ディ ロ)
=Pour All The Way(中国福建省の方言)
=注ぎっぱなし。(和訳?)
=かなり濃いめ
まだ濃いんかいな、、、 (¯―¯٥)
⑨ POH(ポー)
=Thin(中国福建省の方言)
=薄め!
やっときた~
これで普通の日本のコーヒーほどでしょうか?
日本でも、アメリカンをお湯で割るくらい
薄めのコーヒーしか飲めないわたし。
一度、知らずにブラックコーヒーを注文してしまい、
その濃さに唖然 ( ̄。 ̄;)
お店にお願いして、コーヒーの半分をお湯に差し替えていただきました。
コーヒーはアメリカン好みの方、
「POH」をお忘れなく!
⑩ PENG(ペン)
=Ice(中国福建省の方言)
=アイス
⑪ SUA(スー)
=Follow(中国福建省の方言)
=もう1杯
前半のおさらい時に書いたとおり、
上記①~⑪は共通項目なので、
『KOPI』&『TEH』の後に付けて注文します。
例えば、、、
甘さ控えめの紅茶は
『Teh C Seiw Dai(テーシーシウタイ)』
ブラックコーヒーは
『Kopi O Kosong Peng(コピオーコソンペン)』
大阪弁では冷コー(レイコー)。
この響き、なんと懐かしいんだ…
ここまで言えるようになったあなたは、
もう何も恐れることはありません。
今すぐコーヒーショップへ行って、
実践トレーニングをしましょう ( ̄∀ ̄)
濃いブラックコーヒー、、、
エスプレッソか (๑¯∇¯๑) ???
食後のリラックスコーヒー的響きですが、
シンガポーリアンはリラックスで終わりません。
この濃いコーヒーが、スタバのグランデサイズで出てきます ( ̄▽ ̄;)
良い子のみんなは真似しないでね (*´︶`*)
ちなみに、
ブラック以外の全てのドリンク、
しっかり混ぜな、そこに甘~いのが固まってるで~
あと、まだ見たことがありませんが、、、
『GU YU』が付くと、バター入りだそうです。
そういえば、わたしは美容のために、小さじ一杯の
ココナッツオイルをコーヒーに入れて飲んでましたわ ( ̄▽ ̄)
えっ???
効果???
いづれブログにアップ予定 (๑¯ω¯๑)
そして、最後にちぃ一番のおススメ!!!
⑫ YUAN YANG(インヤン)
=鴛鴦(広東語でこう書きます)
=KOPI & TEH ミックス
〈豆知識〉
陰:KOPI & 陽:TEHらしい。
1杯でコーヒーと紅茶の両方の味が楽しめる、
スーパーウルトラミックスっす ╰(*´︶`*)╯♡
これが、なかなかいけますねん。
せっかくシンガポールへ来られたのであれば、、、
ぜひ『YUAN YANG』飲んでって~ (*´︶`*)♡